120周年を記念して走る−信越本線

※国鉄D51形蒸気機関車498号機。1940年製作、1972年の走行を最後に静態保存されていたもので、JR東日本が1988年に状態の良さにかんがみて復活させた車両。
動態保存されているD51は、他にJR西日本の200号機があるが、実際に運行できるのは498号機ただ1つ。
信越本線120周年を記念して、3日間限定で1日2往復、長野−黒姫間を運行し。沿線沿いは見物人でいっぱいだった。長野県、2008年11月。
なお同498号機は2008年12月14日空焚き事故を起こし、修理には最大1年半かかるとされている。
2008年12月27日付朝日新聞によると、「宮城県美里町の車両基地で試験運転をするため、ボイラー内にある火室(かしつ)に石炭を入れて燃やしていた。
しかし、ボイラー内の水量が少なく、火室の外壁の温度が330度以上に上昇。外壁の一部が熱で溶け、火室が壊れた」という。
2011年を目標に動態復元すると発表されていたが、予定より早く2009年9月19日復活を果たした。