再び走ることのない列車たち3−美濃太田車両区−

※右から2番目は国鉄103系電車(旧型国電)のクモハ13形18番。国鉄からJR東海に引き継がれた際に、クリーム地にオレンジと緑の帯に塗り替えられた。
美濃太田車両区の留置車両はほとんど車籍がない、スクラップ扱いだという。最近まで多くの車両にカバーがかけられていたが、今はすべて露出している。
JR東海は名古屋市金城ふ頭に仮称JR東海博物館を建設する計画で、2011年春完成予定。
発表された構想では在来線と新幹線、リニアを合わせて実車35両を展示するという。
この留置車両たちと博物館で出会えることを願いたいと思う。
岐阜県、2008年11月。