色あせないデザイン−名古屋鉄道名古屋本線−
7000系の先頭車両にはデジタル速度計が付いていた。もちろん液晶などではなく電光管を使ったもので、100q/hをどこで超すかが楽しみだった。
後になって速度計は廃止されて禁煙プレートに代わったが、展望室の最前列に座ってこの速度計と平面ガラスを通した前方車窓を見ることができた時は、本当にうれしかったものだ。
パノラマカーのミュージックホーンは斬新で、後にこれを真似た自動車用ホーンまでできた。
7000系は7001−7002の一次車先頭の2両のみが静態保存される、という。せめて4両を動態保存を、と願う声も多い。岐阜県、2008年11月。